C Moon
0
    作詞作曲:Paul McCartney
    収録時間:(1)4分30秒 (2)3分39秒 (3)3分51秒
    収録アルバム:(1)Red Rose Speedway (bonus track), All The Best (UK and Japan), Wingspan (3)Back In The U.S.
    収録シングル:(1)Hi Hi Hi (2)All My Trials, The Long And Winding Road

    1972年のウィングスのシングル「Hi Hi Hi」のB面に収録されたのがオリジナル。
    ボブ・マーリーに代表されるレゲエに影響を受けた曲で、ポールがかなり気に入っている曲。
    そのため、曲がヒットしたわけではないのに、ベスト盤に堂々と収録されたり、ウィングス時代、ソロ時代通じて、ライブやリハーサルでよく演奏されている。
    曲のタイトルの意味については、2002年のアメリカツアー「Driving USA」の時に、演奏後のMCで手振りを加えて解説しており、その姿は公式DVD『Back In The U.S.』でも見ることができる。
    「'C Moon'ってどんな意味なの?ってよく聞かれる。昔のロックンロール・ソングにサム・ザ・シャムの'Wooly Bully'っていう曲があるんだ。その曲の歌詞に'Let's not be L-seven'っていうのがあって、'L-seven'っていうのは四角形のことなんだ。Lと7とを合わせると四角形になるよね。四角四面な人のことだ。じゃあ、その反対は何になるかって考えたんだ。Lと7の代わりに、Cと月を使ったんだ。Cと月を合わせると丸になる。物わかりのいい人っていう意味なんだよ。」(ポール)
    1972年に発表されたバージョンでは、ポールがピアノ、デニー・レインがベース、ドラムのデニー・シーウェルがトランペット、ギターのヘンリー・マッカロウがドラムを叩くという、いつもとは異なるバンド編成になっている。この時プロモーションビデオも撮影され、同じ楽器編成で演奏している。
    公式に発表されたのは3バージョンあり、それぞれ(1)1972年オリジナル・シングル、(2)1989年9月26日ミラノ公演リハーサル、(3)2002年4月23日ワシントン公演 である。
    ポールがかなり気に入っている曲のため、以下のようにいろいろなライブやリハーサルで演奏されている。その音源が収録されているブートも併記する。1973〜1975年の演奏では、「Little Woman Love」とのメドレーで演奏している。

    (4)1973年4月16日放送のテレビ番組『James Paul McCartney』
     James Paul McCartney (Chapter One -- CO 25128)
     James Paul McCartney (From TV Station Master Tape) (Watchtower -- WT 2001043)
    (5)1973年5月22日ニューキャッスル公演
     Unsurpassed Masters Vol. 1 (Strawberry Records -- STR 002)
     Wings Live In Newcastle (Mistral Music -- MM 9117)
     UKT73 - Get You Ready For Live: Newcastle 1973 (BMW -- BMW005)
    (6)1974年8月『One Hand Clapping』
     One Hand Clapping (Chapter One -- CO 25109)
     The Elstree Tapes (RS Records -- RS CD 15)
     The Sound Of One Hand Clapping (EMU)
     The Blackbird Sessions (Goblin Records -- CD 3002)
     One Hand Clapping (Yellow Cat Records -- YC 028)
    (7)1975年11月13日メルボルン公演
     Complete Downunder - CD 1 (RMG Records)
    (8)1989年4月26-28日ツアー・リハーサル
     公式DVD『Put It There』
    (9)1990年4月4日アリゾナ公演リハーサル
     Back In The USA - Arizona 1990/San Francisco 1990 (CD 2) (Sirius Records -- SR 018)
     Arizona Soundchecks 1990/Cactus Club Arizona 1986 (CD 2) (Yellow Cat Records -- YC 012)
    (9)1990年6月28日リバプール公演リハーサル
     公式ビデオ『Going Home』(Toshiba/EMI -- TOLW-3231)
    (10)1992年12月10日テレビ番組『Up Close』
     Looking For Changes (Yellow Cat Records -- YC 003)
    (11)1993年11月14日東京公演リハーサル
     Sayonara Mr. Paul (Live Storm -- LSCD 51550)
     Hey Tokyo! (Kiss The Stone -- KTS 250)
     Paul Is Vision 1 (Sandwich -- piv 002)
    (12)1993年ツアー・リハーサル
     Oobu Joobu Part 1 & 2 (Disk 2) (Yellow Cat Records -- YC 046)
    (13)2002年4月24日ワシントン公演
     Driving Macca! (Label Unknown)
    (14)2002年5月15日タンパ公演
     Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)

    cmoon_promo1.jpgcmoon_promo2.jpg

    (1)
    演奏:
     Paul McCartney: Electoric Piano, Vocal
     Linda McCartney: Backing vocal, Tamborine
     Denny Laine: Bass, Backing vocal
     Denny Seiwell: Trumpet
     Henry McCullough: Drums
    録音スタジオ:Abbey Road Studios, Morgan Studios, London
    録音日:1972.11
    プロデューサー:Paul McCartney
    エンジニア:Alan Parsons, Richard Lush, Dixson Van Winkie, Tim Geeland, Glyn Johns, David Hentschel
    イギリス発売日:1972.12.1
    アメリカ発売日:1972.4
    日本発売日:1973.1.20

    (2)
    演奏:
     Paul McCartney: Vocal, Piano
     Linda McCartney: Vocal harmonies, Keyboards
     Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Vocal harmonies
     Chris Whitten: Drums
     Robbie Mclntosh: Electoric Guitar, Vocal harmonies
     Hamish Stuart: Bass, Vocal harmonies
    録音スタジオ:rehearsal from Milan
    録音日:1989.9.26
    プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
    エンジニア:Bob Clearmountain
    イギリス発売日:1990.11.26
    アメリカ発売日:未発売
    日本発売日:1991.3.8

    (3)
    演奏:
     Paul McCartney: Vocal, Piano
     Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
     Brain Ray: Backing Vocal, Bass
     Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
     Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
    録音スタジオ:live from Washington
    録音日:2002.4.23
    プロデューサー:Paul McCartney
    エンジニア:David Kahne
    イギリス発売日:未発売
    アメリカ発売日:2002.11.26
    日本発売日:2002.11.13

    歌詞・コード
    C                   Am C   G    C
    (Chitty um chitty um check it out, un huh, um huh,
    C Am                C       G C
    Was that the intro I should've been in, oh, yeah.)
    C     Am   C     G C       Am    C   G C
    C moon, C moon, C moon is she. C moon, C moon, C moon to me.
    Dm/F                 C/E
    How come no one older than me ever seems to understand
       G/D       G
    The things I wanna do ?
    Dm/F           C/E
    It will be L seven and I'll never get to heaven
       G/D          G
    If I fill my head with glue.
    D/A   D    G
    What's it all to you ?

    C moon, C moon, C moon is she. Oh, C moon, C moon, C moon to me.

    Bobby lived with Patty, but they never told her daddy
    What their love was all about.
    She could tell her lover that he thought, but she never was
    The type to let it out.
    What's it all about ?

    C moon, C moon, oh C moon are we. I said, C moon, C moon, C moon are we.

    How come no one older than me ever seemed to understand
    The things I wanna do ?
    It will be L seven and I'll never get to heaven
    If I fill my head with glue.
    What's it all to you ?

    C moon, C moon, C moon is she. Oh, C moon, C moon, C moon to me.
    Bobby lived with Patty, but they never told her daddy
    What their love was all about.
    She could tell her lover that he thought, but she never wanted
    To let it out.
    What's it all about ?

    C moon, C moon, C moon are we. C moon, C moon, C moon are we.

    Ah, oh, yeah, it's all right.
    What's it all about ?

    C moon, C moon, C moon are we. Oh ooh oh yeah yeah, C moon are we.

    Yeah yeah yeah, O.K. Oh ooh

    (c)1973 (Renewed) Paul and Linda McCartney. Administered by MPL Communications, Inc.
    Comment:
    2005/01/27 8:48 PM, Jash wrote:
    ポールは「一番気に入っている曲は何か?」と聞かれると、その時により「You Know My Name (Look Up The Number)」「Daytime Nightime Suffering」「Maybe I'm Amazed」など答えていますが、おそらくこの曲が一番気に入っているんでしょう。ヒットしなかったこの曲がベストアルバムに必ず収録されていることを考えると、そう思わざるを得ないでしょう。
    ポールはまた、2002-4年ツアーのバンドメンバーが、この曲をライブ本番で演奏してくれたことに感動していたようです。

    私は、1989年ミラノ公演リハーサルのバージョンが一番いい感じだと思いますね。少しピッチが高いようですが。
    ビデオ『Going Home』で、リバプール公演のリハーサルが見られるのですが、カバーが被ったままのピアノを弾くポールをカメラが間近で捉えていて、臨場感あるのが印象的です。

    2005/01/27 10:40 PM, WALL管理人 wrote:
    ついにCに突入しましたね〜。Bの解説ご苦労様でした!

    そうなんです、この曲はベスト盤ではポールのご推薦によりかなり優遇されているんですよね。All The Best英米版とWingspanの3枚で、収録された回数はHi Hi HiやSay Say Sayを追い抜くという異常現象まで見せているほどです。
    確かに初心者にとっては楽しい曲なのでベスト盤で気軽に聞く分にはいいとは思いますけどね。私も好きですし。

    ポール(とリンダ)って何気にレゲエ好きですよね。けっこうそのアレンジは使われていますし。
    この曲では個人的にはお料理番組のBGMみたいなシロホンが好きですねw

    2005/01/28 1:14 AM, Jash wrote:
    ポールがDJを担当した番組『Oobu Joobu』では、ジャマイカのアーティストによるレゲエの曲が結構放送されていました。
    ポールが作ったレゲエとしては、他に「How Many People」「New Moon Over Jamaica」「Seaside Woman」(これはリンダかな?)などがありますね。超有名曲「Ob-La-Di, Ob-La-Da」もレゲエのリズムですね。
    ポールがレゲエ好きなのは有名で、ジャマイカに別荘を持っていたり、ボブ・マーリーの「One Love」のプロモーションビデオにゲスト出演していたりすることからも分かります。

    2005/01/28 8:33 AM, あらっち@FH wrote:
    “C”到達おめでとうございます(^^♪

    聞き始めの小学校高学年の頃に出たのがALL THE BESTで、それに入っていたこと、Hi Hi Hiの両A面曲だったことから、
    そんなにヒットしていない感覚が無かったので、いろいろ調べると意外な気がします。

    ピアノ譜面見ながら一生懸命覚えようとしていた時期が懐かしいです。
    僕の印象に残ってる音源・映像は、’93年の東京でのLIPAリハーサルですね。(当時WOWOWのみで放映されたやつ)


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    http://az.jash.hacca.jp/trackback/47264
    ♪Wings 『Hi Hi Hi / C Moon』 / シングルレコードジャンキー
    2010/01/15 3:25 AM
    こんにちは。羅門です。 今日、紹介するのはポール・マッカートニー率いるウイングスの『Hi Hi Hi / C Moon』です。 国内盤も持っているのです...
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