C'mon People
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    作詞作曲:Paul McCartney
    収録時間:(1)5分45秒 (2)5分31秒
    収録アルバム:(1)Off The Ground (2)Paul Is Live
    収録シングル:C'mon People

    アルバム『Off The Ground』からの第2弾シングルとして発売されたビートルズっぽいピアノ・バラード。
    ポールがジャマイカで休暇を取っている時に書いた。ポールは友人である詩人アドリアン・ミッチェルに作った詩についてアドバイスを求めたところ、'coming in'を'rushing in'や'charging in'に変えるように勧められ、歌詞を一部変更した。
    アルバム『Off The Ground』のためにレコーディングされた他の曲と同様、政治的メッセージ色の強い歌詞となっている。
    「たくさんの人が1つになって、世界を変えるためにはどうすればいいか政治家に問う、こういう動きが事の始まりだと思う。そうやって、物事を変えることができるんだ。」(ポール)
    この曲をレコーディングしている時に録音機材の調子がおかしくなったため、最初のテイクがベーシックトラックとして採用され、当初は後ほどオーバーダブを加える予定であったが、ポールはこの曲がビートルズっぽいのに気付き、ジョージ・マーティンによるオーケストラ・アレンジを加えることにした。
    「ヘイミッシュと僕とで'oh yeah'というコーラスを歌っている時、まるでジョンと歌っているように感じた。ジョンの魂みたいなのがスタジオにあったんだ。」(ポール)
    「"C'mon People"は、ピアノであれこれやっているうちに生まれたんだ。この曲は60年代っぽいと思うし、ビートルズみたいなところもあると思うね。最近まで僕は、ビートルズの影響を避けて、まったく違うことをしようとしてきた。でも、それだと非常にいいものでも否定してしまう可能性がある。ビートルズのスタイルを作ったのは僕たちなんだから、僕やジョージやリンゴがそのスタイルで音楽を作ってもなにもおかしくないんだよ。だからそういうものができあがっても、あえて作り直すことはしなかった。終わってみるとすごく楽観的な内容に仕上がっていた。この曲だけは、オーケストラが入ってもいいと思った。ほかはもっとバンド向きの曲だからね。そこでもっとスケールの大きな曲にしようとジョージ・マーティンに電話をかけたんだ。彼はあたたかく迎えてくれて『本当に私でいいのかい』と聞いてきた。ほとんど引退してしまっているからね。『もちろんだよ』と言って頼んだんだけど、彼はまるで十代の若者のように、心を込めて指揮をつとめてくれた。そして半分くらいできあがったところで、『いい曲だよポール!』と言ってくれたんだ。これは本当にうれしかった。」(ポール)
    シングル発売される際に、4分2秒に編集されたラジオ・エディット・バージョンがアメリカの各放送局に配られた。また、1992年11月16日から18日にかけて、元10ccのケヴィン・ゴドレー監督によりロンドンのブレイ・フィルム・スタジオにてプロモーション・ビデオが撮影された。プロモーション・ビデオの撮影風景は、公式ビデオ『Movin' On』でも見ることができる。
    アルバム『Off The Ground』発売後に行われたワールドツアー「The New World Tour」でも演奏され、ライブアルバム『Paul Is Live』や公式DVD『Paul Is Live』でも聴くことができる。
    その他のライブ(サウンドボード録音)は、以下のブートで聴くことができる。

    (3)1992年12月10日テレビ番組『Up Close』
     Looking For Changes (Yellow Cat Records -- YC 003)

    (4)1993年ツアー・リハーサル
     Oobu Joobu Part 16 & 17 (Disk 2) (Yellow Cat Records -- YC 061)

    (5)1993年7月15日シャーロット公演
     Live In Charlotte (Complete) DVD 2 (Macca Fan Records/DVD -- MFR/DVD 2004/21b)
     Hot Night In Charlotte (DVD 1) (MPL (Fake) -- MPL FN)

    cmon_people_promo1.jpgcmon_people_promo2.jpg

    (1)
    演奏:
     Paul McCartney: Lead Vocal, Backing Vocal, Piano, Electric Guitar, Celeste, Whistling
     Linda McCartney: Moog
     Hamish Stuart: Backing Vocal, Bass Guitar
     Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Acoustic Guitar
     Paul "Wix" Wickens: Synth Strings, Synth Orchestra, Congas
     Blair Cunningham: Drums, Congas
     Irvine Arditti: Violin
     Alan Brind: Violin
     Benedict Cruft: Violin
     Miranda Fulleylove: Violin
     Roger Garland: Violin
     Roy Gillard: Violin
     Pauline Lowbury: Violin
     Rita Manning: Violin
     David Ogden: Violin
     Bernard Partridge: Violin
     Jonathan Rees: Violin
     Michael Rennie: Violin
     Celia Sheen: Violin
     Garlina Solodchim: Violin
     Barry Wilde: Violin
     Donald Weekes: Violin
     Jeremy Williams: Violin
     David Woodcock: Violin
     Roger Chase: Viola
     Ken Essex: Viola
     Andrew Parker: Viola
     George Robertson: Viola
     Graeme Scott: Viola
     John Underwood: Viola
     Robert Bailey: Cello
     Paul Kegg: Cello
     Ben Kennard: Cello
     Anthony Pleeth: Cello
     Roger Smith :Cello
     Jonathan Williams: Cello
     Paul Cullington: Bass
     Chris Cullington: Bass
     Skaila Kanga: Harp
     Nicholas Busch: Horn
     Frank Lloyd: Horn
     Josephine Lively: Oboe
     Richard Morgan :Oboe
     Martin Parry: Flute
     Jane Pickles: Flute
     Guy Barker: Trumpet
     Derek Watkins: Trumpet
     Terence Emery: Percussion
     Tristan Fry: Percussion
    録音スタジオ:The Mill, Sussex, Abbey Road Studios, London
    録音日:1991.11-1992.9
    プロデューサー:Paul McCartney, Julian Mendelsohn
    エンジニア:Bob Kraushaar
    イギリス発売日:1993.2.2
    アメリカ発売日:1993.2.9
    日本発売日:1993.2.8

    (2)
    演奏:
     Paul McCartney: Lead Vocal, Piano
     Linda McCartney: Backing Vocal, Keyboards
     Hamish Stuart: Backing Vocal, Bass Guitar
     Robbie Mclntosh: Backing Vocal, Electric Guitar
     Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
     Blair Cunningham: Backing Vocal, Drums
    録音スタジオ:live from Kansas City
    録音日:1993.5.31
    プロデューサー:Paul McCartney
    エンジニア:Geoff Emerick
    イギリス発売日:1993.11.8
    アメリカ発売日:1993.11.16
    日本発売日:1993.11.10

    歌詞・コード

    D#
    Well We're Going To, Yeah We're Going To
    D#aug
    Get It Right This Time.
    D#
    We're Going To Really Going To
    D#aug
    Raise It To The Sky.

    G#             Bb         C
    People Are Ready To Forgive A Few Mistakes
    G#             Bb
    But Let's Get Started, Form A Party
                       C F G C
    Don't You Know How Long It Takes!

    C7   Am7        C/B  C
    C'mon People Let The Fun Begin.
    C7       Am7       C/B   C
    We've Got A Future And It's Rushing In.
    C7       Am7         C/B     C
    Call All The Minstrels From The Ancient Shrine.
    C7         Am7        C/B     C
    Pass Down The Message That It's Right This Time.


    D#
    Well I'm Trying To, Yeah I'm Crying To
    D#aug
    Lay It On The Line.
    D#
    We're Trying To, Really Dying To
    D#aug
    Get It Right This Time.
    G#                Bb        C
    So Many Yearning For The Way It's Gonna Be.
    G#                 Bb
    Believe It When You See It Happening To You.,
             C F G C
    You Know It's Real.


    C'mon People Let The World Begin.
    We've Got A Future And It's Charging In.
    We'll Make The Best Of All We Have, And More.
    We'll Do What Never Has Been Done Before.

    G# Bb C
    Oh Yeah.
    G# Bb C
    Oh Yeah, Oh Yeah
    G# Bb C
    Oh Yeah.
    G# Bb C
    Oh Yeah, Oh Yeah

    Well I'm Going To, Yeah I'm Going To
    Get It Right This Time.
    I'm Going To, Really Going To
    Raise It To The Sky.
    I Must Admit I May Have Made A Few Mistakes,
    But Let's Get Started, From A Party
    Don't You Know How Long It Takes!

    So C'mon People Let The Fun Begin.
    We've Got A Future And It's Rushing In.
    Call All The Minstrels From The Ancient Shrine.
    Pass Down The Message That It's Right This Time.

    Oh Yeah.
    Oh Yeah, Oh Yeah
    Oh Yeah.
    Oh Yeah, Oh Yeah

    C'mon People Let The World Begin.
    We've Got A Future And It's Charging In.

    試聴

    (c)1992, 1993 MPL Communications, Ltd. Administered by MPL Communications, Inc.
    Comment:
    2005/01/27 8:50 PM, Jash wrote:
    ポールがこの曲を1993年のライブで演奏した時は、リンダの撮影したジョン・レノンを含むいろいろな人物の写真が一斉にバックスクリーンに表示され、感動的だったようです。
    でも私自身は、この曲はもうひとつかなぁと・・・。「Golden Earth Girl」の方がポールっぽい自然なバラードに仕上がっていると思いますが、いかがでしょう?

    2005/01/27 9:42 PM, 松やん wrote:
    私はこの曲結構好きですね。東京ドームでこの曲の生演奏を聴いた時は本当に感動しました。
    ライヴでは曲のラストあたりでジョンとポールのポートレートがワンセットで大写しになる趣向でした。
    ジョージ・マーティンのオーケストラパートのダビングについては、マーティン手書きの譜面に
    「C'mon People by Paul McCartney in 1962」と書かれていたとかで(←1962という年代が重要)、
    「フロイト的失言みたいだ、マーティンはあの時ビートルズ時代に帰っていたんだよ」
    といった趣旨のコメントをポールが残してましたね。
    アルバムを初めて聴いたときに「この曲はなんとなくニュアンスが違うな」とは思ってたのですが、
    こういった舞台裏の話しを聞いて、その違いに納得した覚えがあります。

    2005/01/27 10:45 PM, WALL管理人 wrote:
    間奏のOh yeahを最初聴いた時あたかもビートルズ時代のジョンやポールが歌っているような錯覚を覚えました。ストリングスアレンジもマーティンだったり、ポールのエピソードがあったりと、本当にビートルズ時代に演奏されていてもおかしくないほどビートリーですね。

    しかしながら、この曲をオリジナルベストとしてCD−Rに編集する時、いつもCosmically Consciousがついてくるので入れたくても入れられませんねw

    2005/01/28 1:11 AM, Jash wrote:
    松やんさん、補足ありがとうございます。
    最近の曲になればなるほど、調べればいろいろとエピソードが出てくるので、解説も結構豊富になっちゃいます。

    WALL管理人さん、今はオーディオをPCに取り込んで、wavファイル形式で編集できたりするので、「Cosmically Conscious」を除いたファイルを作ることも可能ですよね。
    長い曲をマイ・ベストCD−Rに入れるとき、結構こういう手使ったりしてます。

    2005/01/28 8:39 AM, あらっち@FH wrote:
    高2の英語の授業で、「夢」についてスピーチすることになったことがありました。
    そのとき、この曲の歌詞を頂戴して、スピーチを締めくくった記憶が有ります。

    4人Grで、各メンバーが自分の夢を語った後、
    「さぁ、みんな、自分で一歩を踏み出しましょう。
    自分たちで自分の世界を変えていけるときだし、今までやったこと無いことをTRYして頑張ろう」
    という意味を込めて、サビ2番の歌詞を頂きました。

    ちょうどアルバムOFF THE GROUNDリリースが’93年初頭。英語の授業はその年の冬。
    まだこの曲が暖かかった時期ですので…。

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