Figure Of Eight
0
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    作詞作曲:Paul McCartney
    収録時間:(1)3分23秒 (2)5分16秒 (3)4分3秒 (4)5分33秒
    収録アルバム:(1)Flowers In The Dirt (4)Tripping The Live Fantastic!!
    収録シングル:(2)Figure Of Eight (7", 12", cassette, 3"CD) (3)Figure Of Eight (5" CD)

    アルバム『Flowers In The Dirt』からの第3段シングル。1989-90年のワールドツアー「ゲットバック・ツアー」のオープニングを飾った曲。ツアーのオープニング・フィルムの終了と共に、「NOW」という文字をバックにしてポールが登場し、この曲の演奏を開始するという姿に感動を覚えたファンも多い。ツアーのオープニングに当時の新曲を持ってきたということは、ポールも当時のニューアルバム『Flowers In The Dirt』に自信を持っていたのであろう。
    アルバム『Flowers In The Dirt』に収録されたバージョンと、シングルで発売されたバージョンは別録音で全く異なる。
    アルバム収録バージョンは、「Rough Ride」と同じ演奏メンバーにドラムのクリス・ウィットンを加えて、トレバー・ホーンとスティーブ・リプソンのプロデュースによりレコーディングされた。ライブ感覚を保持するため、クリスのドラムをバックに、ポールはベースとボーカルを同時に録音したが、ベースのミスタッチが多かったため、ベース・パートは後ほど再レコーディングされた。元々ボーカルのキーが高かったため、キーを下げて録音された。ポールのボーカルやエンディングなど、ラフな部分が多い演奏である。
    「このアルバムで僕にとって興味のあることと言えば、完全主義の人達と仕事することなんだ。僕はそういうやり方に必ずしも感服しないから、みんなに、エンディングの方法を決めないで、ラフな形でやるように指示するんだ。」(ポール)
    アルバムに収録されたのは、オリジナル・バージョンより多少編集されており、オリジナル・バージョンは、以下のブートで聴くことができる。

    (5)スタジオ・コンプリート・バージョン
     Pizza And Fairy Tales (Disc 2) (Vigotone -- VT-190)
     Return To Lindiana (Label Unknown)

    一方、アルバムの第3弾シングルとして発売が決定したのを受け、この曲をツアーのリハーサル中に、ツアー・バンドのメンバーとスコットランドのスタジオで、キーボードのポール・ウィックス・ウィッケンズの主導のもとで再録音した。
    新たにレコーディングされたこのバージョンは、まず、クリス・ヒュージによってリミックスされ、そのリミックス・バージョンを、ボブ・クリアマウンテンが1989年9月12日にアイランド・スタジオでリミックスした。
    シングルとしては、オリジナルの5分16秒のバージョンと、これを編集した4分3秒のバージョンが出回っており、それぞれ、7インチ、12インチレコード、3インチCD、5インチCD、プロモ盤と、多種多様なフォーマットで発売された。
    シングルとしては、全英42位、全米92位。ヒットには至らなかった。
    この曲のプロモーション・ビデオも撮影され、3バージョン存在する。バージョン1とバージョン2は、VIVID Productionのルーク・ロエクのプロデュース、アンディ・モラハン監督によるもので、1989年10月29,30日のチューリッヒ公演の映像に、シングルの音を被せたものである。また、ライブ・バージョンのプロモビデオも作成され、1990年1月17日のウェンブリー公演の音源を元に、数カ所の演奏の映像を被せている。

    この曲のライブ・バージョンは、以下のブートで聴くことができる。各地の公演の様子を伝えるニュース映像でも、各地でのこの曲の演奏シーンが使われている。

    (6)1990年1月23日ロンドン公演
     Welcome To Wombley - CD 1 (Voxx -- VOXX 0003-01)
    (7)1990年4月1日バークレー公演
     Berkeley Concert 1990 (CD 2) (Yellow Cat Records -- YC 008)
     A Dream Apart (Big Music -- BIG028)
    (8)1990年4月20日リオ公演
     Live On TV In Rio - Part 1 (Ram Records -- RAM 007)

    (1)
    演奏:
     Paul McCartney: Lead vocal, Harmonies, Bass, Celeste, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Tambourine, Hand Claps
     Steve Lipson: Computer Programing, Guitar
     Trevor Horn: Keyboards, Hand Claps
     Chris Whitten: Drums, Hand Claps
     Linda McCartney: Mine Moog, Hand Claps
    録音スタジオ:The Mill, Hog Hill, Sussex, Sunset Sound Factory, LA
    録音日:1989
    プロデューサー:Trevor Horn, Paul McCartney, Steve Lipson
    エンジニア:Steve Lipson, Heff Moraes
    イギリス発売日:1989.6.5
    アメリカ発売日:1989.6.6
    日本発売日:1989.6.14

    (2)(3)
    演奏:
     Paul McCartney: Vocal, Bass
     Linda McCartney: Vocal Harmonies, Mine Moog
     Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
     Chris Whitten: Drums
     Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
     Hamish Stuart: Electric Guitar, Backing Vocal
    録音スタジオ:The Mill, Hog Hill, Sussex
    録音日:1989.4-5
    プロデューサー:Chris Hughes, Paul McCartney, Ross Cullum
    エンジニア:Bob Clearmountain
    イギリス発売日:1989.11.13
    アメリカ発売日:1989.11.14
    日本発売日:未発表

    (4)
    演奏:
     Paul McCartney: Vocal, Bass
     Linda McCartney: Vocal Harmonies, Mine Moog
     Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
     Chris Whitten: Drums
     Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
     Hamish Stuart: Electric Guitar, Backing Vocal
    録音スタジオ:live from Wembley
    録音日:1989.1.17
    プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
    エンジニア:Bob Clearmountain
    イギリス発売日:1990.11.5
    アメリカ発売日:1990.11.6
    日本発売日:1990.11.5

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    歌詞・コード
    E A E A G F#m E A E A G F#m E

                  A/E    E
    Well you got me dancing in a figure of eight
                  A/E    E
    Don't know if I'm coming or going, I'm early or late
    B         C#m
    Round and round the ring I go
    A        B
    I wanna know, I wanna know

    Why can't we travel a continuous line
    Make love a reliable covenant all the time
    Up and down the hills I go
    I got to know, I got to know

         A     B
    Is it better to love one another
       G#m7         Amaj7/C#
    Than to go for a walk in the dark
       A     B             G#m7 B Emaj9
    Is it better to love than to give in to hate
        A          B
    Yeah we'd better take good care of each other
    G#m7      Amaj7/C#
    Avoid slipping back off the straight and narrow
       F#m7            B
    It's better by far than getting stuck
               E A E A G F#m E A E A G F#m
    In a figure of eight

    Well figure it out for yourself little girl
    It don't go nowhere at all
    It's nothing more than a tape loop
    In a big dance hall

    You've got me running in a figure of eight
    Don't know if I'm coming or going, I'm early or late
    Round and round that little ring I go
    I wanna know, I wanna know

    Is it better to love one another
    Than to go for a walk in the dark
    Is it better to love than to give in to hate
    Yeah we'd better take good care of one another
    Avoid slipping back off the straight and narrow
    It's better by far than getting stuck
    In a figure of eight

    試聴

    (c) 1989 MPL Communications Ltd. Administered by MPL Communications, Inc.
    Comment:
    2005/04/03 5:22 PM, Jash wrote:
    この曲の再レコーディング・バージョンはどのアルバムにも収録されておらず、日本未発売のシングルにしか収録されていないので、探すのに苦労した覚えがあります。
    再レコーディングのきっちりとした演奏もいいですが、アルバム・バージョンのラフな演奏もかなり好きです。一番のオススメは、ブートに収録されているアルバム・バージョンのコンプリートですかね。

    2005/04/03 5:57 PM, WALL管理人 wrote:
    私はアルバム・ヴァージョンしか聴いていないのですが、この曲のシングルはファン泣かせのコレクター・アイテムになっているみたいですね。B面もすべて違いますし。他のヴァージョンもいろいろ聴いてみたいです。
    どうせなら日本限定版の2枚組Flowers In The Dirtに一挙に収録してしまえばよかったと思います。

    アルバム・ヴァージョンはエンディングがあやふやだったりラフですが、ポールのヴォーカルがかっこいいですね!!個人的にはサビが終わるところのブレイクで"Figure of eight!"と叫ぶ部分が特に好きですね。

    オリジナルヴァージョンは2節分しかないので、ブート盤収録ヴァージョンは聴いてみたいです!

    2005/04/04 1:43 AM, あらっち@FH wrote:
    思い入れが強いのは、やっぱしLIVE Verでしょうか。
    リアルタイムで聞いた、初めてのポールの新譜。中学校の授業が終わって、家に帰ったら、親父が既に買ってきていて(確か土曜日やった)、ガンガン聞いてたのを思い出します。
    で、この曲が実質1曲目でしょ?LIVEを直接見にいった人の衝撃には敵わないと思いますが、私には十分衝撃的でした…。

    2005/04/04 1:48 AM, 松やん wrote:
    この曲が発売されたとき、八方手を尽くしていろいろ買い漁った思い出があります。
    当時、「タイトルに引っかけて8種類のフォーマットで出た」なんて情報もありました。
    (5インチCDも特殊紙ジャケとプラケースの両方があったりして、
     それらをどういうふうにカウントするかで、各研究誌ごとにバラバラな情報が出回ったのが懐かしい・・・)

    個人的にはシングルの4分台のバージョンが好きです。
    プロモビデオと同じ長さですが、このプロモ自体、90年の来日公演の前に何度も見返しましたよ。
    5分台構成だと、Tripping The Live Fantasticのようなライヴバージョンがいいですね。

    それにしても、5インチCDシングルに短縮4分台バージョン、
    3インチCDシングルに長尺5分台バージョンっていうフェイント収録にはヤラレました(苦笑)。

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