Hope Of Deliverance(明日への誓い)
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    作詞作曲:Paul McCartney
    収録時間:(1)3分20秒 (2)3分26秒
    収録アルバム:(1)Off The Ground, Off The Ground Complete Works, The Greatest (Japan only)、NOW 1 (Japan only) (2)Paul Is Live
    収録シングル:Hope Of Deliverance

    1993年のアルバム『Off The Ground』からのファースト・シングル。アルバムの発売に先行して、イギリスでは1992年12月28日、アメリカでは1993年1月12日に発売された。ポールにとって前作『Flowers In The Dirt』から3年ぶりのオリジナル・アルバムとして発売し、このシングルも満を持して発売したがヒットせず、アメリカでは83位、イギリスではようやく18位まで上昇するに止まった。
    シングルは、イギリスでは「Long Leather Coat」とのカップリング、「Long Leather Coat」「Big Boys Bickering」「Kicked Around No More」の3曲とのカップリング、「Deliverance」「Deliverance (Dub Mix)」2曲とのとのカップリングの合計3種類、アメリカでは「Long Leather Coat」とのカップリング、「Long Leather Coat」「Big Boys Bickering」「Kicked Around No More」の3曲とのカップリングの2種類、日本では「Long Leather Coat」とのカップリングの1種類のフォーマットで発売した。
    この曲は、ポールが自宅の屋根裏部屋で12弦のマーティン・ギターを触っているときに作られた。ポールの農場にあるスタジオで、2,3日使って、ポールとロビー・マッキントッシュの2人で、合計6本のアコースティック・ギターを用いてレコーディングされた。その後、エレキ・ギターとスパニッシュ・ギターがオーバーダブされた。オート・ハープはリンダが演奏している。さらに、著名な3人のラテン・パーカショニストによるパーカッションが、最終オーバーダブでレコーディングされた。
    「僕はまわりの人から遠ざかろうと思って、屋根裏に閉じこもったんだ。そこでマーティンの12弦ギターにカポをつけて弾いたら、カポを付けると音が高くなるんだけど、クリスマスの鈴が鳴っているようなサウンドで、聖堂を連想した。それがこの曲のはじまりだったんだ。そして歌詞をつけているときに『希望』という言葉が浮かんで、まわりをつつむ暗闇からぬけ出す希望という詩ができあがった。その暗闇というのはなにを意味してもいいんだ。」(ポール)
    アルバム『Off The Ground』発売後のニュー・ワールド・ツアーでレパートリーに入れたのは、アルバム第1弾シングルだったためだろう。
    この曲のプロモーション・ビデオは2種類存在する。1992年11月24日にアッシュダウン・フォレスト、11月26日にロンドンのノース・アクトンにある Black Island Studios において演奏部分が、アンディー・モラハンの監督によって撮影された。Black Island Studiosの撮影では、エキストラとしてロンドンのホームレス約150人が集められた。1993年1月8日にビデオが編集され、「stone cross edit」「version with stone」の2種類のバージョンのプロモーション・ビデオが完成した。
    日本でのこの曲のプロモーションとして、日本テレビの人気クイズ番組『クイズ世界は Show by ショーバイ!』のテーマ曲として使われた。この番組のエンドロールの一部分で、プロモーション・ビデオが流れたこともある。
    この曲のライブ・バージョンは、以下のブートで聴くことができる。

    (3)1992年12月10日収録テレビ番組『Up Close』
    Looking For Changes (Yellow Cat Records -- YC 003)
    219 W. 53 Street (Pluto Records -- PLRCD9310)
    Back In The U.S.A. (Vol. 2) (Banana -- BAN-029-B)
    Deliverance Now (Rarities Special -- RS 9318)
    First Night (CD 1) (Front Row -- Front 11)
    New York 1992 (Red Lines -- GSCD 1245)
    (4)1992年12月20日収録、1993年1月1日放送テレビ番組『A Carlton New Year』
    The Beatles: Unbootlegged 04 (No Label Records -- NLR 0104)
    (5)1993年1月7日収録・放送テレビ番組『Top Of The Pops』
    Another Flaming Pie (No Label Records -- NLR 9714)
    Off The Ground * Empty Space Delights (Label Unknown)
    (6)1993年6月15日シャーロット公演
     Out In The Crowd (Nikko Records NK 005-06)
     Goodbye America 1993 (Live Storm -- LSCD 51272)
     Hope Of Deliverance Live (Not Guilty -- NG370993)
     Hot Night In Charlotte Disc 1 (Star -- Star 008)
     Live Tonight Disc 1 (Crystal Cat Records -- CC340)
     The Magical US Tour (Flashback -- Flash 07.93.0216)
     公式ビデオ『Paul Is Live』

    (1)
    演奏:
     Paul McCartney: Lead Vocal, Backing Vocal, Spanish Guitar, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Bass Guitar
     Linda McCartney: Backing Vocal, Auto Harp
     Hamish Stuart: Backing Vocal
     Robbie Mclntosh: Backing Vocal, Spanish Guitar, Electric Guitar, Acoustic Guitar
     Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Piano, Linn Drum, Drum Programing, Percussion
     Blair Cunningham: Backing Vocal, Percussion
     Davide Giovannini: Percussion
     Dave Pattman: Percussion
     Maurizio Ravalico; Percussion
    録音スタジオ:The Mill, Hog Hill, Sussex
    録音日:1991.11-1992.10
    プロデューサー:Paul McCartney, Julian Mendelsohn
    エンジニア:Bob Kraushaar
    イギリス発売日:1992.12.28
    アメリカ発売日:1993.1.12
    日本発売日:1993.1.27

    (2)
    演奏:
     Paul McCartney: Lead Vocal, Acoustic Guitar
     Linda McCartney: Backing Vocal, Auto Harp
     Hamish Stuart: Backing Vocal, Acoustic Bass Guitar
     Robbie Mclntosh: Backing Vocal, Acoustic Guitar
     Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Acoustic Guitar
     Blair Cunningham: Backing Vocal, Drums
    録音スタジオ:live from New York
    録音日:1993.6.6
    プロデューサー:Paul McCartney
    エンジニア:Geoff Emerick
    イギリス発売日:1993.11.8
    アメリカ発売日:1993.11.16
    日本発売日:1993.11.10

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    歌詞・コード

    C Am C Am

            C  Am    Dm7
    I will always be hoping, hoping
            C  Am    Dm7
    You will always be holding, holding
    My heart in your hand
            C Am C Am
    I will understand
            C  Am    Dm7
    I will understand someday, one day
            C  Am    Dm7
    You will understand always, always
    From now until then

            Am    Dm7
    When it will be right, I don't know
            Am    Dm7
    What it will be like, I don't know
          F      Am
    We live in hope of deliverance
         Dm       Dm/C
    From the darkness that surrounds us

    F     Am    F     Am
    Hope of deliverance, hope of deliverance
    F       Am
    Hope of deliverance
         Dm        Dm7/C C Am C Am
    From the darkness that surrounds us

    And I wouldn't mind knowing, knowing
    That you wouldn't mind going, going
    Along with my plan

    When it will be right, I don't know
    What it will be like, I don't know
    We live in hope of deliverance
                    C Am Dm7
    From the darkness that surrounds us

    Am Dm Am Dm F Am/E Dm Dm7/C

    Hope of deliverance, hope of deliverance
    Hope of deliverance
    From the darkness that surrounds us

    Hope of deliverance, hope of deliverance
    Hope of deliverance
    From the darkness that surrounds us

    C Am C Am

    C      Am
    Hope of deliverance
    C       Am
    Hope of deliverance
           C Am C Am C
    I will understand

    試聴
    rtsp://audio.mplcommunications.com/mpl/a25t09.ra

    (c) 1992 MPL Communications, Ltd. Administered by MPL Communications, Inc.
    Comment:
    2005/07/26 11:48 PM, Jash wrote:
    個人的な話ですが、このシングルが初めてリアルタイムで聴いたポールのシングルになります。
    リアルタイムで初めて体験するニューアルバムからのファースト・シングルということで大いに期待したのですが、思ったほどの曲ではなく、少しがっくりした覚えがあります。
    しかし、当時の音楽番組(90年代当初は地上波で洋楽を取り上げることがありました)で、この曲のプロモビデオと最新のポールのインタビューが放送された時には感動しましたよ!

    この頃から海外のシングルはマキシシングル(12cm)で発売されていたのですが、日本ではロング型のCDシングルが発売されている時代でした。シングルもCDフォーマットがメインとなり、EMIヨーロッパ盤はオランダ製で統一され始めた時期ですが、「Deliverance」とカップリングされているシングルはドイツ盤とされている文献が多いようです。

    『クイズ世界は Show by ショーバイ!』のテーマ曲だったので、ポールがVTRでこの番組宛てにメッセージを送ったことがありました。その時のポールのメッセージが
    「ショーバイ、ショーバイ。」だけ。スタジオの渡辺正行始め、全員がつっこんでましたね。
    いろいろな意味で思いで深い曲です。

    2005/07/27 1:49 AM, WALL管理人 wrote:
    確かにシングルとしてはあまり強力ではないですね。C'mon Peopleを先に出していたらちょっとは違ったかもしれません。まぁ、Off The Ground自体少し弱めのアルバムなのですが・・・。

    でも、いつの日も楽観的なメロディと歌詞を届けるポールらしいこの曲は素直に楽しめますね。アコースティックなのが非常に心地よいです。コーラスも楽しいですし。(邦題がThings We Said Todayをもろに意識したものなのがちょっといただけませんが・・・)

    ちなみに、当初私はタイトルの意味を「希望への解放」でなく「希望の配達」だと勘違いしていました・・・。「deliverance」(解放)を「deliver」(配達)と混同していたのです。

    2005/07/27 5:25 PM, あらっち@FH wrote:
    私も「SHOW by ショーバイ」のコメント、見てましたよ。
    あまりにもあっけないコメントに、出演者一同ずっこけてましたね。
    今は亡き、逸見アナもまだまだ元気だったと思います。

    ポールらしい楽観的POPナンバーなので、私は「良い曲が出たな」と思ってましたよ。
    当時高2でしたが、同級生にダビングしまくって、聞いてもらった記憶があります。
    コンピレーションアルバムのハシリになる「NOW」シリーズの1stにこの曲が入ってました。
    おかげで結構知ってる人がたくさんいてたのが嬉しかったり(●^o^●)

    2011/03/03 7:53 PM, ウェルコネ wrote:
    ポールのDVDでのコメントによると、この曲はドイツで400万枚も売り上げたそうだけど、それは本当のことなのですか?
    2012/11/14 4:46 PM, トーマス wrote:
    deliverenceという単語は聖書に良く出てきます。御言葉が伝えられる、という意味があります。キリスト教世界の人はそのように解釈すると思います。
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