I Saw Her Standing There
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    作詞作曲:John Lennon, Paul McCartney
    収録時間:(1)4分38秒 (2)3分26秒 (3)3分8秒
    収録アルバム:(2)Tripping the Live Fantastic, Trippinng The Live Fantastic Highlights (3)Back In The U.S., Back In The World
    収録シングル:(1)Long Tall Sally

    1963年のビートルズのデビューアルバム『Please Please Me』のトップを飾るノリのいいロックンロール。もちろんポールのオリジナルで、1989年以降のポールのライブの定番曲となっている。
    「'I Saw Her Standing There'は、アラートンのフォースリン・ロード20番地にあった僕の家の居間で、ジョンと一緒に書いた。学校をサボって、ギターと家にあったピアノでね。'I Saw Her Standing There'は僕のアイデアで始まった。最初のバースが出来ていたから、メロディやテンポやキーも僕が出した。主要テーマが決まっていて、いろんな情報が集まったら、今度はそれを埋めていく。
    “She was just seventeen, she’d never been a beauty queen”と僕が書いたところからスタートして、ノートにいろいろふたりで書き足して、おかしなところは中断して検討した。じゃないと、いい作品は書けないよ。ジョンは"She was just seventeen, she'd never been a beauty queen"は気に入らなかったようだ。ジョンの反応は『美人コンテストの女王? なんだそりゃ』って感じだった。僕等はそのときバトリンズの街のことをイメージしていたので、どんな言い回しがふさわしいかをよく考えてみた。僕らは最初のフレーズで行き詰まって、だんだん嫌になってきた。『駄目だ、beauty queenは、ナシだ。Seventeenと韻を踏む他の単語を考えよう』と、アルファベット順にbetween, clean, lean, meanなんて考えていくうちに、"She wasn’t mean, you know what I mean?"『これだ! これにしよう』と決まってね。歌いながら、だんだん意味のある内容が出来あがってくんだよ。後で単語のダブル・ミーニングに気づいたりして、上手く問題は解決した。だから、あれは僕のアイデアだったけど、共作なんだ。ふたりでその日のうちに完成させたよ。
    一番思い出深いのはそのこと。単なる出だしの一行だけど。当時18、19だった僕等が17歳の女の子たちに話しかけるような形になったのさ。」(ポール)
    「チャック・ベリーの'I'm Talking About You'のベース・ラインとまったく同じラインを弾いてみたら、僕らの曲にぴったりだった。未だにこの話をしても、ほとんどの人は信じてくれない。だから、ベースのリフはオリジナルでなくていいんだと思ってるよ。」(ポール)
    「どの曲でもカウントは入れてたんだけど、特にノリのいい曲だったんで消さずにそのまま残したんじゃなかったかな。」(ポール)
    ビートルズ時代では1962年から1964年のライブ、テレビ番組出演、ラジオ番組出演、コンサートなど、演奏する機会ではほとんどこの曲を取り上げていた。ポールがソロになってこの曲を演奏したのは、1986年の「プリンシズ・トラスト」が初めてであるが、かなり久しぶりにビートルズの曲をオリジナルで歌ったポールは、ビートルズの曲を歌うことに興奮したようで、以降、1989-90年のゲットバック・ツアー、1993年のニュー・ワールド・ツアー、2002-03年のワールドツアー、2004年のヨーロッパ・ツアーと、この曲をセットリストに加えている。
    「ビートルズ時代は『40代になったらロックンロールなんかしていないさ』なんて言ってたもんだった。でも、僕はまだ大好きなんだ。プリンス・トラストをやった時、陶酔しちゃったよ。周囲を見れば、エリック・クラプトン、マーク・ノュプラー、ブライアン・アダムス、エルトン、ティナ・・・ ステージの上は大騒ぎだった。彼らも僕がノッてくるのを見て、うれしかったんじゃないかな。僕は "I Saw Her Standing There" と "Long Tall Sally"を歌った。それもオリジナルのキーで!気分は最高!毎晩だってやっちゃうよ。だからバンドを組みたい。」(ポール)
    1986年6月20日の「プリンシズ・トラスト」は、アルバム『Prince's Trust Birthday Party』の付録シングル「Long Tall Sally」に収録されている。公式ビデオには本編に収録されている。
    これを含めてのライブバージョンは、以下のブート等で聴くことができる。

    (4)1987年11月27日テレビ番組『The Last Resort』
     It's Now Or Never (The Complete Russian Sessions) (Goblin Records -- CD 3013)
     All The Rest (Love Records -- 1963-88JC)
     On A Rainy Day (No Label Records -- NLR 9707)
     Live Rarities (Starlight Records -- SL 87042)
    (5)1989年4月26-28日リハーサル
     公式ビデオ『Put It There』
    (6)1990年1月23日ロンドン公演
     Welcome To Wombley - CD 1 (Voxx -- VOXX 0003-01)
    (7)1990年3月31日バークレー公演
     Berkeley Concert 1990 (CD 2) (Yellow Cat Records -- YC 008)
    (8)1990年4月1日バークレー公演
     A Dream Apart (Big Music -- BIG028)
    (9)1990年4月20日リオ公演
     Live On TV In Rio - Part 2 (Ram Records -- RAM 008)
    (10)1989-1990年演奏場所不明
     公式ビデオ『Get Back』
    (11)1990年6月28日リバプール公演
     Imagine In Liverpool (The Comeback) (Red Phantom -- RPCD 1025)
     Radio One's Liverpool Concert June 1990 (FM) (Liverpool Concert) (Goblin Records -- CD3004)
    (12)1990年7月4日ワシントン公演
     Live at Robert F Kennedy Stadium Part2 (Label Unknown)
     4th Of July (CD 1) (Yellow Cat Records -- YC 009)
     Independance Day (Disc 1) (Red Phantom -- RPCD 2135/36)
    (13)1993年6月15日シャーロット公演
     Out In The Crowd (Nikko Records NK 005-06)
     Goodbye America 1993 (Live Storm -- LSCD 51272)
     Hope Of Deliverance Live (Not Guilty -- NG370993)
     Hot Night In Charlotte Disc 1 (Star -- Star 008)
     Live Tonight Disc 1 (Crystal Cat Records -- CC340)
     The Magical US Tour (Flashback -- Flash 07.93.0216)
    (14)2002年4月24日ワシントン公演
     Driving Macca! (Label Unknown)
    (15)2002年5月15日タンパ公演
     Live In Tampa Florida 2002 (Night Hawk)
    (16)2003年5月24日モスクワ公演
     The Complete Russia Concert (DVD 2) (Macca Fan Records -- MFR 2003)
    (17)2004年5月30日マドリード公演
     !Viva Espana! CD 2 (Tobacco Kill Records -- TKR 006)
    (18)2004年6月20日サンクトペテルブルグ公演
     San Petersburg Soundboard (CD 2) (Tobacco Kill Records -- SPS 2)

    (1)
    演奏:
     Paul McCartney: Lead Vocal, Acoustic Guitar
     Elton John: Piano
     Phil Collins: Drums
     Midge Ure: Electric Guitar
     Eric Clapton: Electric Guitar
     Mark Knopfler: Electric Guitar
     Joan Armatrding: Electric Guitar
     Howerd Jones: Keyboards
     Ray Cooper: Percussion
     Bryan Adams: Electric Guitar
     Rick Parfitt: Electric Guitar
     Francis Rossi: Electric Guitar
     John Illsley: Bass
     Mark King: Bass
    録音スタジオ:live from Wembley Arena
    録音日:1986.6.20
    プロデューサー:unknown
    エンジニア:unknown
    イギリス発売日:1987.4.24
    アメリカ発売日:未発売
    日本発売日:未発売

    (2)
    演奏:
     Paul McCartney: Bass, Vocal
     Linda McCartney: Keyboards, Vocal
     Paul "Wix" Wickens: Keyboards, Backing Vocal
     Chris Whitten: Drums
     Robbie Mclntosh: Electric Guitar, Backing Vocal
     Hamish Stuart: Electric Guitar, Backing Vocal
    録音スタジオ:live from Montreal
    録音日:1989.12.9
    プロデューサー:Paul McCartney, Bob Clearmountain, Peter Henderson
    エンジニア:Bob Clearmountain
    イギリス発売日:1990.10.8
    アメリカ発売日:1990.10.16
    日本発売日:1990.11.9

    (3)
    演奏:
     Paul McCartney: Vocal, Bass
     Rusty Anderson: Backing Vocal, Guitar
     Brain Ray: Backing Vocal, Guitar
     Paul "Wix" Wickens: Backing Vocal, Keyboards
     Abe Raboriel Jr.: Backing Vocal, Drums
    録音スタジオ:live from St. Lauderdale
    録音日:2002.5.15
    プロデューサー:Paul McCartney
    エンジニア:David Kahne
    イギリス発売日:2003.3.17
    アメリカ発売日:2002.11.26
    日本発売日:2002.11.13

    歌詞・コード
    E7
    Well she was just seventeen
       A7     E7
    You know what I mean
    And the way she looked
             B7
    Was way beyond compare

      E7     E7/G#    A7
    So how could I dance with another
    C     E7    B7    E7
    Ooh when I saw her standing there

    Well she looked at me
    And I, I could see
    That before too long
    I'd fall in love with her

    She wouldn't dance with another
    Ooh when I saw her standing there

         E7
    Well my heart went boom
    When I crossed that room
               B7   E7
    And I held her hand in mine

    Oh we danced through the night
    And we held each other tight
    And before too long
    I fell in love with her

    Now I'll never dance with another
    Ooh when I saw her standing there

    Well my heart went boom
    When I crossed that room
    And I held her hand in mine

    Oh we danced through the night
    And we held each other tight
    And before too long
    I fell in love with her

    Now I'll never dance with another
    Ooh when I saw her standing there
    Ooh when I saw her standing there

    (c)1963 Nothern Songs. Ltd.
    Comment:
    2005/08/24 7:53 PM, Jash wrote:
    ポールのビートルズ時代の代表曲です。オリジナルはキーが結構高いのですが、60才を超えた今でもオリジナルキーでポールは歌っています。

    とあるFM番組を聴いていたときに、その番組の1コーナーで、1回で15分、3〜4曲ほどビートルズの曲を、デビューの頃から順番に放送していくというコーナーを偶々聴き、一番始めに放送された曲が、ビートルズのデビュー・アルバムに収録されているこの曲。それから、1年間くらい掛けて、その番組を通してビートルズ全曲を聴破しました。私にとっての、ビートルズ・ファンになったきっかけの曲の1つですね。

    私がビートルズのコピーバンドを始めた頃、この曲のベースラインを一生懸命コピーしました。キーも高いながら、ベースを弾きながらこの曲が歌えたのが嬉しかった思い出があります。

    ポールにとっても思いで深い曲でしょうが、私にとっても思い出となるような曲ですね。

    2005/08/25 10:24 PM, あらっち@FH wrote:
    '93年・'02年の2回、生ポールに歌ってもらった曲です。

    しかしながら断然'02年の方が良かったといえる歌いっぷりに感激しました。
    '89年のLIVE盤“TRIPPPING〜”で初めてポールのLIVE料理を味わって「カッコイイやんか」と思って以来、やっぱりこいつを演奏されると改めて「この人は、このおじさんはLIVE好きですよね」と実感できる曲です。

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